冷凍おせちの種類は増えているため、賞味期限はメーカーや商品によって異なります。ですが、多くの冷凍おせちの賞味期限は、一般的に1ヶ月〜2ヶ月です。
「冷凍おせちって、本当に美味しい?」と思う方も多いかもしれませんが、以前に比べて冷凍技術が進んでおり、現在の冷凍おせちはとっても美味しいです!
おせちのプロ「とっておきや」でも、絶品の冷凍おせちを販売しています。
この記事では、冷凍おせちの賞味期限・解凍方法・いつ解凍すべき?などについて、迫っていきます。記事の最後では、とっておきやイチオシの冷凍おせちも紹介しておりますよ!
目次
冷凍おせちの賞味期限は?
冷凍おせちは、冷凍庫で保管することで、長期間保存が可能です。
冷凍おせちの賞味期限は、一般的には製造日から1ヶ月〜2ヶ月です。
正確な賞味期限はメーカーや商品の種類によって異なりますが、必ずパッケージを確認してください。また解凍後は、冷蔵庫で保存し、なるべく早めに食べ切るようにしましょう。
【食材別】冷凍おせちの賞味期限と保存方法
次に、おせちを手作りした場合など、食材別のおせち料理の賞味期限と保存方法を見ていきましょう。
ここでは、以下の食材についてご紹介します。
- 黒豆
- 昆布巻き
- 田作り
- 数の子
- 栗きんとん
- 伊達巻き
黒豆
おせちの「祝い肴」として知られる甘い黒豆の賞味期限は、冷凍保存なら1ヶ月程度です。
ジッパー付きの保存袋や保存容器に入れ、煮汁ごと冷凍します。そうすると、解凍後も黒豆がシワシワにならず、見た目がきれいなままになります。
解凍する場合は、冷蔵庫での自然解凍が良いでしょう。食べる直前に温めなおすと、より美味しく食べられます。また、電子レンジで半解凍し、鍋に入れて弱火で温めると、ふっくらした黒豆に戻り、美味しく食べられます。
昆布巻き
にしんなどを昆布で巻く昆布巻きの賞味期限は、冷凍保存なら1ヶ月程度ですが、より早く食べることをおすすめします。
冷凍保存するときは、昆布巻き1本1本をラップで包み、密閉できる保存袋に入れて、外気に触れないように保存します。
解凍する場合は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。
田作り
田作り(ごまめ)の賞味期限は、冷凍保存なら1ヶ月程度です。
田作りを冷凍保存する際は、密閉できる保存袋に入れ、田作りがそれぞれくっつかないように広げ、空気を抜いて保存します。
食べる時は、自然解凍します。あらかじめ小分けにして冷凍保存することで、お弁当にそのまま入れることもできます。
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数の子
味付け数の子の賞味期限は、冷凍保存なら2〜3週間程度です。
一方で、塩漬け数の子の場合は、冷凍保存すると粒がバラバラになって食感が損なわれるので、おすすめしません。
味付け数の子を冷凍保存する場合は、保存容器に数の子を入れ、数の子が浸るくらいの漬け汁を加えて、しっかりとふたをします。漬け汁が足りないと乾燥してしまうので、漬け汁に浸った状態で保存するようにしましょう。
解凍する時は、冷蔵庫で15時間くらいかけて解凍します。
栗きんとん
栗きんとんの賞味期限は、冷凍保存なら1ヶ月程度です。
密封性の高い保存用のジッパー付き袋に栗きんとんを入れ、空気を抜いてジッパーを閉めます。一度に食べきれる量を複数に小分けにして入れるのが、長く保存させるコツです。
食べる時は、数時間かけて自然解凍すると良いでしょう。
伊達巻き
伊達巻の賞味期限は、冷凍保存なら1ヶ月程度です。
乾燥を防ぐためにラップでぴったり包んで、保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。
食べるときは、冷蔵庫で解凍します。急ぐときは、電子レンジ(500W)でひと切れにつき10秒程度加熱して解凍しても良いでしょう。
冷凍おせちはどうやって解凍する?
冷凍おせちを解凍する際は、おせちのパッケージなどに表記されている、製造メーカーの指示に従って解凍することが、一番美味しく食べられるポイントです。
冷凍おせちの解凍方法は、一般的には以下の3通りです。
①冷蔵庫での解凍
1つ目は、冷蔵庫での解凍です。
冷凍おせちを冷蔵庫に移し、ゆっくりと自然解凍させます。
おせちの大きさや種類によって時間は異なりますが、一般的には1日〜1日半かかる場合があります。
解凍中は、おせちが冷蔵庫内で他の食材と接触しないように注意すると良いでしょう。
②水中での解凍
2つ目は、水中での解凍です。
密封された個包装パックのおせちなどは、パッケージごと水に浸して解凍する商品もあります。
水に浸すことで、食材の表面に熱伝導の高い水が接するため、熱が伝わりやすく、解凍スピードが速くなります。定期的に水を取り替えると良いでしょう。
水中での解凍は、比較的早く解凍できますが、水分が入らないようにする注意が必要です。
③電子レンジでの解凍
3つ目は、電子レンジでの解凍です。
電子レンジの解凍機能を使用して解凍することもできますが、適切な設定で解凍しないと、食材が乾燥しすぎたり、一部が解凍されすぎてしまう可能性があるため、注意が必要です。
どうしても急いで解凍しなければならない時以外は、基本的に自然解凍をおすすめします。
解凍後の注意
解凍したおせちは、再度冷凍しないようにしましょう。
再度冷凍すると、食材の質が劣化する可能性があります。また、解凍の際は、食品の安全に留意し、衛生的な状態で行うようにしてください。
冷凍おせちはいつ解凍したら良い?
冷凍おせちを解凍する適切なタイミングは、おせちを食べる前日が理想的です。
元日の朝に食べるおせちであれば、12月31日の昼くらいまでには解凍を始めます。
前日からゆっくりと冷蔵庫で解凍することで、食べる直前に最適な状態になります。
具体的な手順は以下の通りです。
②解凍の進捗を確認
→特に大きな塊や厚みのある食材は、解凍に時間がかかる場合があるので、しっかりと確認しましょう。
③解凍完了!
おせちが完全に解凍されても、食べる直前まで冷蔵庫で保管しましょう。ゆっくりと解凍することで、最適な状態でお楽しみいただけます。
冷凍おせちを解凍したらどれくらいもつ?
冷凍おせちの解凍後の日持ちは、冷蔵庫での保存で2〜3日程度です。
しかしこれは一般的な目安であり、状況によって変わります。製造メーカーやおせちの具材によっても異なるため、それぞれの商品に関する情報に従ってください。
また、冷凍おせちは解凍したら、なるべく早めに食べることが望ましいです。早いほど味や食感が美味しく感じられます。
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賞味期限は、2024年1月31日です。
「庵のおせち」も、食べる前に24時間程度、冷蔵庫で解凍してください。さらに室温で1〜2時間程度置いていただくと、より一層美味しくいただけますよ♪
まとめ
現在は冷凍技術も進み、とっても美味しい「冷凍おせち」が増えています。
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㈱オージーフーズ おせち事業部
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