最近は洋風おせちも流行っています!近年おせちの定番になりつつあるローストビーフも洋風おせちを代表する料理と言えるでしょう。
大切な家族や仲間と過ごす、年に一度の特別なお正月に、みなさんはどんな料理を召し上がっていますか?一年の始まりという事で、新しい希望に満ちたはじめての食卓ですから、美味しいものをいただきたいですよね♪
口コミやホテル有名店の名前がついたものでも人気の「洋風おせち」をご紹介します!
目次
”みんなが喜ぶおせち”とは?
おせち料理というと、黒豆や伊達巻、いくらなど、伝統的な和風の料理が思い浮かびますが、年々、おせち料理も多様化してきているんです。
最近では、若い女性やお子様、おせち料理が苦手な若者向けに彩り華やかな洋風おせちも人気です。
そして、有名レストラン、老舗ホテルなどの名前のついたおせちには、ローストビーフや鴨肉ロース、パテ・ド・カンパーニュなど、洋風の食材もおせち料理として使用されることが多くなってきました。
実際、カタログや店頭に並ぶおせちでも、よく「和×洋おせち」「和×中華おせち」が見られるようになりましたね。フレンチやイタリアンのシェフ監修、中華レストランのおせちも珍しくありません。
確かに、洋風な食材は見た目や彩りなどもよく、おしゃれに見えますよね♩なので、新年に女子会などホームパーティーをする方にとっては、もってこいかもしれませんね♩
最近、私たちがおせちを扱っていてよく耳にするのが、「おせちはあまり子供が食べないから…」、「ワインに合うオードブル的なお料理も食べたい」、「和も好きだけど食べごたえのあるお肉料理も食べたいな」……
というお声です。
お正月は家族や親戚など、幅広い年代の人が集まる機会でもありますから、そのニーズに合わせてみんなが喜んで食べれるものを用意したいですよね!
そんなときには、”和洋折衷のおせち”を用意するのもいいかもしれません!
ちなみに、「和洋折衷おせち」とは、伝統的な和風の食材も取り入れつつ、ローストビーフなどの洋風食材などが入れられた新しい形のおせちのことです。
もしくは、ベーシックな和風おせちに洋風の料理をご家庭で何品かプラスするだけでも、食卓がぐっと華やかになりますよ♩
洋風おせちに取り入れたいおすすめ食材とは?
まずは、洋風おせちにピッタリな食材をご紹介します!
● ロブスター
→西洋料理の高級食材であるロブスター(オマール海老)は、大きなハサミがあり、見た目にもインパクトがあるので、新鮮なロブスターはおめでたいお正月にもピッタリな食材です。伊勢海老よりも食感がプリプリっとしていて、素材の味がしっかりしているので、丸ごとボイルするのがおすすめです。
● 牛肉
→お肉料理は子どもにも喜ばれ、さまざまな料理に展開できるので、洋風おせちにもピッタリです。「牛肉の八幡巻き」や「ローストビーフ」などに最高級の黒毛和牛を取り入れるのはいかがでしょうか?おせちだけでなく、牛肉を「すき焼き」などでお正月にいただく家庭も増えています♪
● 世界三大珍味
→キャビア・フォアグラ・トリュフといった世界三大珍味を、年に1回の贅沢としておせちに取り入れるのもおすすめです!
おせちにぴったりな”洋風料理”
では、”おせちに合う洋風の料理”は何でしょう。(すこし前にクリスマスをお祝いした時、チキンは食べたし…。)
ということで、いくつかご紹介させていただきます!
洋風おせちで考えられるのは……
- ローストビーフ
- スモークサーモン
- テリーヌ
- 魚介類のマリネ
- ミートローフ
- 生ハム
- パテドカンパーニュ
- パイ包み
などです!おせちのように温めなくても食べられるオードブル料理が合いますね。
洋風の食材が入るだけで彩りも華やかになりますし、見た目もきれいです。お肉料理なども多いのでボリュームが出るのも洋風のいいところです。
その他、おつまみとして、彩りとして、箸休めとしても使えそうなメニューは・・・。
- アンチョビ入りオリーブ
- 洋風野菜ピクルス
- クリームチーズ
- トマトとチーズのカプレーゼ
他にも、近年スイーツなんかも入っていますよね!
- さつまいもとりんごのスイートポテト風
- かぼちゃのプリン
- ガトーショコラ
- 濃厚チーズケーキ
- フルーツゼリー
おせちと言っても最近は枠にとらわれない食材が多くなってきましたよね。どんなものが入っているか見るのも楽しみですね!
洋風おせちNo.1食材は、ローストビーフ!
その中でもローストビーフは様々なシーンでも目にすることが多くなりました。特におめでたい日やお祝いの席にぴったりな品ですね。
お重やお皿にのせた時にも、スライスして花びらのように重ねて盛り付ければ華やかさがプラスされて、お正月の席にももってこいです♪
おせちやの「冷蔵個包装おせち」も和風の品目がメインですが、数年前から国産和牛のローストビーフを採用しています。赤身と脂身のバランスが良い国産和牛のモモを使用することで、しっとりとした食感のローストビーフに仕上がっています。
以前は、和風のおせちにローストビーフが入ることに抵抗がありましたが、そのおいしさが好評で、今ではなくてはならない主役と言えるほどの品となっています。
「全国お取り寄せ 冷蔵個包装おせち」はこちらよりご購入いただけます!
おせちにプラス!おすすめ洋風付け合わせ♪
なんと言ったって、年末は忙しいですし……ロースビーフなどなかなか手作りするのは難しいので、メインの食材は市販品に頼るのもいいですよね!
そこでご家庭でも簡単に作れる洋風の付け合わせをご紹介します。
~タコとオクラのカルパッチョ~(材料:2人分)
材料
- 茹でタコ 100g
- オクラ 3本
- オリーブオイル 大さじ2
- おろしにんにく 小さじ1/3
- レモン汁 大さじ1/2
- 塩 少々
- ブラックペッパー 少々
- いくら お好みで
作り方
1. タコをスライスする。
2. オクラは塩をふって板ずりして、熱湯で1分程茹でて冷ましてから縦半分に切る。
3. ボウルに調味料をすべて入れ混ぜ合わせる。
4. お皿に「①」「②」を並べて上から「③」をかけて、いくらをトッピングしたら出来上がり。
~カリフラワーとパプリカとセロリのピクルス~(材料:4人分)
材料
- カリフラワー 1/2房
- セロリ 1/2本
- パプリカ 1/2個
【ピクルス調味液】
- 酢、酒 各200ml
- 砂糖 大さじ3
- ローリエ 1枚
- 粒こしょう お好みで
- 鷹の爪(輪切り) お好みで
作り方
1. 野菜を食べやすい大きさにカットする。
2. ピクルス調味液を全て鍋に入れ、沸騰したらカリフラワーを入れて軽く火を通す。
3. 2の火を止め、その他の野菜を入れる。粗熱をとって容器に入れる。冷蔵庫で冷やして出来上がり。
おせちは、もともと三が日でいただく保存食として、保存が効くよう味付けの濃いものが多くあります。
和風では、なますなど酢の物を箸休めに食べますね。洋風おせちの箸休めに、華やかなタコのカルパッチョやピクルスいかがでしょうか。ぜひ作ってみてくださいね。
おせちを洋風に盛り付け
お重に詰められたおせちは、伝統的でもちろん素敵ですが、カジュアルにお皿に盛りつけるのもおすすめです。
洋皿に多種の品を少量ずつ盛れることで、一気に華やかで彩り豊かに見えます。
ポイント1
1人分ずつ分けて盛り付けることで、コース料理のように厳かで高級な雰囲気になります。
ポイント2
汁のあるものは、ガラスの小さな器に入れることで味移りもなく食べやすくなります。
ポイント3
海老や、ローストビーフ、スモークサーモンなど赤の食材を中心に盛り付けると全体が華やかになり映えて見えます。
反対に、黒豆の黒は締まった印象になるのでポイントに置くと全体が引き締まって見えます。
ちなみに、お正月にはお屠蘇(日本酒)が一般的ですが、うちのお正月はおせちに白ワインが欠かせません。海老やいくらなどにとっても良く合うんですよ♩みなさんにも、おせち料理のこだわりの食べ方があるのではないでしょうか♩
今どきおせちでインスタ映えに♩
いかがでしたか?最近流行りの”洋風おせち”の良さを理解することはできたでしょうか?おせち料理も時代と共に様々な形に変化し、毎年私たちを楽しませてくれます。
また、年に一度、年始に食べる料理ですので、家族や親せきなど大切な人と一緒に楽しくワイワイ食べたいですよね♩
そんなおせち料理が、”洋風おせち”のように可愛らしくおしゃれだと、きっと気分も上がること間違いなしです♩
もちろん、伝統的なおせち料理には、いわれや縁起の良い意味があります。その日本の大切な文化を大切にしつつ、洋風の食材もプラスして”現代の食卓にあったスタイル”で年に一度のお正月楽しんでみてはいかがでしょうか?
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