「数寄のおせち」の中に入る、毎年大好評の「気仙沼産ふかひれ姿煮」が更にバージョンアップしました!
その名も「気仙沼産ふかひれ姿煮(金糸入り)」!
三日月の形をした背びれ部分の大きさは従来品そのままで、今回は更にスープの中にも「金糸」と呼ばれるふかひれの繊維部分を追加して、どこを食べてもふかひれを感じられる一品に仕上げました!
ふかひれはなぜ高級なのか?
さて、よく三大珍味の一つに数えられることも多いふかひれですが、今回は、その高級といわれる所以もさぐっていきたいと思います!
ふかひれの部位について!
まずは、ふかひれの部位について説明したいと思います。
ふかひれには様々な種類があります。代表的なのは、尾びれ・背びれ・胸びれなどです。
料理にどの部位を使用するかは、料理の用途によりことなります。ふかひれらしいきれいな円形を見せる姿煮は、尾びれや背びれが使われます。形が崩れやすい胸びれは、スープやシュウマイの具などに使われます。
今回のおせちに入るふかひれ姿煮は、背びれを使用しており、きれいな円形が楽しめます。
高級と言われる理由!
ふかひれが高級と言われる理由のひとつに、原料となるひれが大変少ないことがあげられます。
ふかひれがとれるさめのひれの部分は、さめ全体の僅か1%程度しかとれないそうなんです!
その中でもきれいな円形となる尾びれや背びれはもっと貴重と言えますね。今回「気仙沼産ふかひれ姿煮(金糸入り)」を製造していただくのは、宮城県にある「ふかひれ専門のメーカー」さんです。
こちらのメーカーさんでは、ふかひれの中でも良質といわれる気仙沼産のふかひれ原料にこだわってふかひれ製品を製造しています。
ふかひれの価値はどこで決まる?
ところで、みなさんはふかひれの価値は何で決まるかご存知でしょうか?ふかひれの価値は国によっても異なるそうです。
中国ではふかひれの大きさが大きく、また繊維の部分が太い方が価値が高いとされています。一方、日本では、その形で価値が決まるそうです。
ふかひれの形と言えば、あの円形のきれいな形が想像されますね。ひれの部位によっても形は異なり、円形になるのは、尾びれと背びれになります。
今回、数寄のおせちに入るのは、背びれを使用したのは、やはりおせち料理として見た目にもこだわったからです。
最後に
ふかひれは大変柔らかい為、きれいな形を残す為には熟練された技術が必要となります。
気仙沼産のふかひれの価値が高いとされるのは、他の産地と比べて加工技術が優れており、またきれいな形を残すことができる職人が多くいるからだそうです。
また、メーカーさんでも、ふかひれの特徴であるきれいな形を崩さない為に細心の注意をはらって製造いただいています。
せっかく高級なふかひれを召し上がっていただくので産地とメーカーにもこだわりました。
新年のスタートとなるお正月を、高級料理と言われる「気仙沼産ふかひれ姿煮」で贅沢に心豊かにお過ごし頂けると幸いです♪
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