今回は、弊社「金のおせち」に入っているローストビーフを製造していただいている、岩手県の「株式会社いわちく」様に訪問しました!
今回は、そんな岩手訪問の様子をレポートいたします。メーカー様にご協力いただいたインタビュー動画もございますのでぜひご覧くださいませ。
目次
おせちに入っている具材の中でもダントツに人気のある“ローストビーフ”!
昔は日本を代表する伝統料理であるおせち料理に”お肉”、それもどちらかと言えば洋風のローストビーフを入れることなんて考えられませんでしたが、今はおせちの食材としても幅広く支持されるアイテムとなりました。
おせち料理の中でも近年人気の逸品「ローストビーフ」
「おせちや」のおせちでも、はじめはローストビーフを入れることに賛否両論ありました。しかし、いざ取り扱いが始まると、あれやこれやと大人気の逸品になったのです!
今ではお客様から「ローストビーフの量をもっと増やせないかしら?」と嬉しいお声をいただくようにもなりました。
ちなみに、おせち料理のローストビーフにまつわる雑学はこちらの記事も参照してください。
https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/osechi/osechi-imi/587/
新幹線であっという間に岩手へ!
今回、ローストビーフを製造していただくメーカーさんへは東北新幹線で行くことにし切符を手配したのですが、なんといわちく様の最寄りの駅である「新花巻駅」までは、東京からたったの2時間40分程度で行けました。さすが新幹線は早いですね~!
いざ、株式会社いわちく様を訪問!
「新花巻駅」に到着したら、既にいわちくさんの担当の方が駅まで車で迎えに来てくださっていました!
その後、花巻空港で弊社の社長と合流し、いざいわちくさんに向かうのでありました。
いわちく様についての詳細はこちらのメーカー様紹介ページもあわせてご参照ください。
https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/osechi/maker/m07/
おせちや産地訪問動画「岩手県ローストビーフ」
訪問の様子をレポートする動画もございます。ぜひご覧くださいませ!
ご担当者様からローストビーフへ込めたこだわりと、お客様へのメッセージをインタビューしてきましたよ。美味しいローストビーフをありがとうございます!
ローストビーフ作りに込められたこだわり
「ローストビーフはですね、肉の素材を活かす最大限に生かすために加熱の方法や加熱の加減を重要なポイントとしております。
キレイな肉の色、柔らかい肉、肉質を出すために、こだわった製法をやっております。そのこだわった製法をきちんと作っいくということが私たちのこだわりです。」
お客様へ一言メッセージ
「おいしい和牛を使いまして、こだわった製法で、おいしく作っておりますので、ぜひご賞味ください!」
牛は育てるのが半端ないって!
道中、担当の方から牛を育てることの大変さを教えていただきました。
おせちに入る食材全体に言えることですが、実はローストビーフの原料である国産牛の価格も徐々に上がってきているんです。
牛の頭数が減っているということも理由のひとつですが、それは牛を育てる農家さんが減っていることがそもそも影響しているそうです。
牛を育てるのはとにかく時間がかかる・・。なんと牛は育つのに2年から3年と時間がかかるようなんです!それでは農家さんも大変な訳です。
お肉をカットするのも大変!
そこで、少しの無駄も出ないように牛肉をカットする技術がとても大切になるそうです!
お肉には筋があります。その筋目を見極め、それに沿ってカットしなければカットした断面も美しくありませんし、無駄も出てしまいます。
実は、その筋目を見極めてお肉をカットできる人はとても少なくて、熟練した人を確保するのは大変という話を伺いました。
ただお肉を切ればいいといった単純な話じゃないんですね。
国産和牛肉の赤身が食欲を増進!美味しさを改めて実感
工場で出来立てのローストビーフを試食させていただけるとのことになりました。いわちくさんのローストビーフは”国産和牛のもも肉”を使用しているので、赤身が多く肉の旨みが充分に味わえます。その絶妙な赤身の色が食欲をそそり、すぐにひと口いただいちゃいました!
さすが加熱の加減にこだわり抜いたローストビーフだけに、ジューシーな舌触りが堪りません・・・!
噛むほどにお肉のうまみが口の中に広がってとっても美味しい!!
肉本来の味わいを活かす為、味付けは塩と胡椒だけなので、飽きずに何枚もいただけます。もちろん添付のソースとも相性抜群です!
これならばおせちを買って頂いたお客様にも必ず喜んで頂けると、改めて実感することができました!!
ローストビーフの発祥地はどこ??
ローストビーフはイギリスで生まれた伝統料理と言われています。以前は、貴族たちが日曜日に”牛一頭分のローストビーフ”を調理していたとか。
その習慣を”サンデーロースト”と呼んでいたそうです。そして翌日以降の平日も、残ったローストビーフを食べ続けるのだとか・・・。
また、お肉は日が経つと徐々に固くなってきてしまいますよね。そのお肉をアレンジして食べるために、カレーなどに入れたりしていたことが由来となり、”ビーフカレー”として世界に広まっていったという説もあるようですよ。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回、直接ローストビーフメーカーのいわちくさんを訪問して、たくさんの製造に関するこだわり話や苦労話を聞くことができました。
そんなお話を聞いてから、実際にローストビーフを食べてみたことで、その美味しさをより深く味わいながら食べられたような気がします。
ぜひその美味しさを皆さまにもお届けしたい!!そんな想いを改めて強くした産地訪問となりました。
そんな弊社自慢の「金のおせち」は下記HPより購入が可能です!味には自信をもってお届けしておりますので、ぜひ今年のおめでたい年の初めを祝う料理にいかがでしょうか♩
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
嶋添
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