「冷凍おせちと冷蔵おせちどっちがいいの?」と、疑問を持つ方は多いでしょう。
冷凍おせち→賞味期限が長く薄味が良い方、添加物の使用が気になる方
冷蔵おせち→風味や食感を重視する方
におすすめです!
一方で、冷凍おせちは解凍に時間がかかり、冷蔵おせちに比べると水っぽくなったり、若干風味や食感が落ちます。冷蔵おせちは賞味期限が短く、保存のために味付けが濃くなりがちです。
このように、それぞれにメリット・デメリットがあるのです。詳しく解説しますので、最後までご覧にください。
おせちを売っていると、このテーマはよくお客様やメーカーさんにも聞かれるんです。ん~、難しいですよね~!
おせちの企画に関わって早5年・・・。まだまだ経験は浅い私ですが、記事を書く前に言っちゃいます。
ぶっちゃけ私(個人的な意見です)は、「お正月の過ごし方によって変えます!」
「冷凍おせち」も「冷蔵おせち」も、両者いいところあるんです。
今回は、それぞれのおせちのメリット・デメリットをオープンにしちゃいます。今年のおせち購入のポイントとして、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
「冷凍おせち」と「冷蔵おせち」の違い
主に通販や百貨店で購入するおせち料理は、大きくわけて2つあります。
- 冷蔵おせち…冷蔵でセットアップして冷蔵便で宅配。 「生おせち」と呼ばれるものもあります
- 冷凍おせち…作ったものを冷凍して冷凍便で宅配
「冷蔵おせち」は日持ちがしないから「冷凍おせち」がいい、という人もいれば、
「冷凍おせち」は解凍が難しいから「冷蔵おせち」がいい、という人もいるでしょう。
それぞれの言い分はごもっとも!
人それぞれに考え方が違うのも理解できますよね。
では、「冷蔵おせち」と「冷凍おせち」の選び方のポイントをチェックしていきましょう。
「冷凍おせち」と「冷蔵おせち」、どっちを選ぶ?
冷蔵おせちのメリットとデメリット
冷蔵おせちのメリット
- 風味が良く、出来立てのような状態で食べられる
- 届いたらすぐに食べる事が出来る
- 冷凍に向かない食材もラインナップされ、バラエティー豊かな食材が並ぶ
- 冷凍による色落ちが少ないので、色鮮やか
最近は冷凍の技術も発達していますが、それでも”冷蔵”で食べることのできるものにはかないません。
また届いたものをすぐに食べることができるので、解凍時間の手間がかからない点も評判がいいです。
冷蔵おせちのデメリット
- 賞味期限が短い
- 個包装の場合は開けて盛り付けする必要がある
- 保存のために味付けが濃くなりがち
- 締め切りが早い。事前に予約を入れておかないと買えないことも多い
製造する側からすると短期間で作らないといけないため、大量生産ができず限定の数になります。
冷蔵のお節は非常に美味しいものですが賞味期限が短い分、それなりに手間のかかる商品になっています。
▼ちなみに、弊社がオススメするおせち「金のおせち」「数寄のおせち」は”冷蔵おせち”になります。詳しくは、弊社のHPをご覧ください♩
冷凍おせちのメリットとデメリット
冷凍おせちのメリット
- 賞味期限が長めで、食べたいときに食べることができる
- 薄味での味付けができる
- 余計な添加物を使用しなくてよい
- 盛り付けをしなくてよい
- 配送の場合、都合のよい日に受け取ることができる
慌ただしい年末年始に自分で盛り付けることなくそのまま食卓へ並べることができるのは助かりますね。
また、お正月は家族や親せきなど、沢山の人が集まります。
それぞれに到着する時間は変わりますし、全員が集まって食べられる丁度良いタイミングに準備することで、スムーズに食事ができますね。
冷凍おせちのデメリット
- 冷蔵おせちに比べると水っぽくなったり、風味・食感が落ちる場合がある
- 届いてからすぐに食べることができない
- 解凍する時間を計算して準備しておかないといけない
- すべての食材が冷凍されるので、色合いが悪くなることがある
やはり、冷凍おせちの1番のデメリットは食味の部分が大きいですね。本来食材がもっているうま味や栄養、食感、風味が落ちるという意見も多いです。
しかしながら、現在では冷凍技術も進歩してきていますので、そこまで劇的に味が落ちる、美味しくない、ということはないでしょう。
また、解凍時間もかかるので、”解凍するの忘れていた”というときは大変!!食べる時間を逆算して、忘れないように事前に準備することが大事ですね。
【冷凍のおせちの解凍方法】
冷凍のおせちをおいしく召し上がっていただくには、冷蔵庫で解凍がおすすめ。
作りたてのおいしさに戻すには、冷蔵庫で約24~30時間解凍するようにしてください。
常温での解凍ですと日によって温度が異なるため解凍にばらつきがでてしまいます。
それに対して冷蔵庫解凍は温度が一定で安定しているのでドリップが出にくく、作り立てのおいしさを味わえます。
「冷凍おせち」「冷蔵おせち」を購入する際の注意点
通販や百貨店などで購入するおせちは、スーパーで実際手に取って購入するものと違い、大きさがイマイチわかりませんよね。
年末届いてみて、ビックリ!「こんなに大きな箱、冷蔵庫に入らないわよ!」という経験をしたことがある方もいらっしゃるのでは?
ただでさえ年末年始は、冷蔵庫の中がいっぱいで入らないのに、大きなおせちが届いてしまうと保管場所に悩みますよね。
おせちを購入する際は、「保管場所」と「保管サイズ」を事前に確認してから購入することをオススメします!
おせち選びのポイントをまとめました。
①各ご家庭で、「冷蔵おせち」と「冷凍おせち」のメリットとデメリットを考えて購入しましょう。
②信頼と実績のあるお店から購入するようにしましょう。
③どこで作っているか、どこの産地のものを使っているかオープンになっていると安心。
④おせちを購入する際、到着日とサイズに気を付けましょう。
とっておきやのオススメ<冷蔵>「金のおせち」の魅力をご紹介♩
とっておきやのおせちには、こだわりがたっぷり詰まっています!その中でも、”3のこだわり”を簡単にご紹介させていただきます。
1. 全国にある取引企業様300社の中から、おせちの食材として、
素材から、製造方法、調理方法、工場の衛生管理など様々な視点から
厳選された品、18点であること。
脇役はひとつもなく、”すべて主役級”であること。
2. 個包装、冷蔵流通。
3. 専属のおせちチームが365日かけて、企画にあたっている。
▼詳しくは、弊社HPをご覧ください♩
今年のイチオシ!<冷凍>「ぎおん割烹なか川監修おせち 名匠(めいしょう)」のご紹介♩
お客様からの声をいただき、とっておきやから新たな商品が誕生しました!
今年、新登場となる冷凍おせちをご紹介です。
こだわりや味や品質はそのままに、”京都祇園の料亭の店主お墨付き”のおせちです。
盛り付け済みの
1. 日本全国の美味しいものを集め、これぞ!という食材をセット
一番人気のローストビーフは100gたっぷりお届けします!
2. お重盛り込み済み、冷凍配送。
3. 専属のおせちチームが365日かけて、食材を選定し、冷凍しても美味しく食べることのできる食材を厳選。
▼詳しくは、弊社HPをご覧ください♩
https://totteokiya.com/?pid=143794670
あなたに合ったおせちを選んで素敵なお正月を♩
いかがでしたか?
おせち料理は種類も多く作るのも大変ですし、近所のスーパーで必要な材料を購入してきて自分で作るとなると結構な手間ですよね。
しかも年末年始はいろいろと忙しい時期なので、おせちを作る時間や手間が省略できればおせち料理の値段もあながち高くないかもしれません。
冷蔵おせち、冷凍おせちの違いもありますが一番大きいのはおせちにかかる“時間を購入する”という点にあるのかもしれませんね。
冷凍おせちのご購入はこちら
どちらのタイプにも、メリット・デメリットが存在します。
それをよく理解したうえで、自分の好みや状況を考えて納得のいくおせち選びをすることがポイントですね!
あまりどちらのデメリットにも神経質になりすぎず、食べ方の注意をよく読んでおせち料理を楽しんでみてください。美味しいおせちで楽しく新年を迎えることができることを願っています♩
読んでいただきありがとうございました!
冷蔵個包装おせちはこちらよりご購入いただけます♪
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